「LPを作ったのに問い合わせが来ない」——よくあるお悩みです。LPの出来不出来はデザインの美しさより構成と文章の設計で9割決まります。このコラムでは、問い合わせ・購入につながるLP制作の基礎を、株式会社華がこれまで制作してきた経験から解説します。
成果が出るLPの7ステップ構成
ファーストビュー(ヘッダー)
ページを開いた最初の3秒で「自分向けのページだ」と思わせる必要があります。キャッチコピー・ターゲット明示・ビジュアルの三点セットで構成します。「誰の」「何の課題を」「どう解決するか」が伝われば合格です。
課題提起(共感)
読者が日頃感じている悩みや不満を言語化します。「こんなことで困っていませんか?」という問いかけが有効です。ここで共感されれば、読み続けてもらえます。
解決策の提示(サービス紹介)
課題を解決できる手段としてサービスを紹介します。「だから私たちのサービスが必要なんです」という流れで提示するのがポイント。機能の列挙ではなく「あなたの悩みが解消される」という視点で書きます。
特徴・強み
競合との差別化ポイントを3〜5個に絞って説明します。「他にもあるサービスの中で、なぜ私たちを選ぶべきか」を明確に伝えましょう。数字や事実を使うと説得力が増します。
実績・証拠(社会的証明)
お客様の声・事例・数字・メディア掲載などで信頼性を高めます。人は「他の人が使っている」という事実に安心します。特に創業間もない会社は、実績の積み上げが最優先です。
料金・プラン
明確な価格を提示します。「要問い合わせ」は離脱の原因になります。価格帯が分かるだけでも、読者の安心感は大きく変わります。比較しやすいプラン構成にするのが理想です。
CTA(行動喚起)
「今すぐ申し込む」「無料で相談する」——ユーザーに取ってほしいアクションを明確に1つに絞ります。CTAボタンは視認性の高い色・大きさで配置し、スクロールの途中にも複数設置するのが効果的です。
コピーライティングの基本3原則
① ベネフィットで書く(機能ではなく価値)
NG:「24時間対応のカスタマーサポートがあります」
OK:「深夜でも安心。困ったときにすぐ解決できます」
ユーザーが知りたいのは機能の説明ではなく、自分がどうなれるかです。
② 具体的な数字を使う
「多くのお客様に選ばれています」より「導入企業300社突破」の方が信頼されます。数字は具体性と客観性の証明になります。
③ 読者の言葉を使う
実際のお客様からのフィードバック・問い合わせ文・レビューに使われている言葉を、そのままキャッチコピーやボディコピーに使うと刺さります。「自社の言葉」より「顧客の言葉」の方が常に強いです。
LP制作でよくある失敗5選
- ターゲットが広すぎる:「全員向け」は「誰にも刺さらない」。ターゲットを絞るほど刺さります
- 情報が多すぎる:1ページに詰め込みすぎると読まれません。伝えることを3つに絞りましょう
- CTAが弱すぎる:「お問い合わせはこちら」より「今すぐ無料相談する」の方が行動につながります
- スマホ対応が甘い:今はスマホからのアクセスが7割以上。スマホで見た時のデザインを最優先すべきです
- 表示速度が遅い:3秒以上かかると半数が離脱します。画像の圧縮・不要なスクリプトの削除が必須です